2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧
☆スイマーズ 希望を託して(The Swimmers) マナル・イッサ演じるユスラ・マルディニは、途中までシリアの代表として五輪に出場したいと望んでるのがやがて難民チームの代表となるのを誇りにおもうようになるんだけど、その決意よりもかなり早い段階で、すで…
◇ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦(Anthropoid) 1970年代の映画か?とおもっちゃうような邦題なんだけど、内容とはまるでそぐわない。 ただまあ、前半ていうか、エンスラポイド作戦ことSSのラインハルト・ハイドリヒの銃撃暗殺未遂事件にいたるま…
◇テイクオーバー(The Takeover) ホワイトハッカーのホリー・ブロートと最後に暴走するバスに乗り込んで跳ね橋の手前で止めようとするゲーザ・ワイズとがどうやって知り合ったのかわからないんだけど、初デートがやつの自宅で中華のデリバリーで春巻きをス…
◇聖なる証(The Wonder) 横たわるキーラ・ロード・キャシディと山並みがぴったりと重なる。よく撮ったな~。床板の木目が浮き上がるくらい見事なセット。セットといえば、導入が現代のイギリスのスタジオだった。その一角に移動していって過去の時代の物語…
◇ブンミおじさんの森(ลุงบุญมีระลึกชาติ、Uncle Boonmee Who Can Recall His Past Lives) 観終わって残っているのは、森から聴こえてくる虫の声だけで、ほんとうに聞こえてたかどうかわからないけど、そんな淡い印象だけが残った。まあ、森の息遣いなんだ…
◇ザ・ホスト 美しき侵略者(The Host) なるほど、アメリカも青春小説が大流行りなのか。つってもアメリカの場合は派手な分、青春ファンタジー小説なんだろうけど、これもその範疇をまるで出ない。 シアーシャ・ローナンは地味な顔立ちだけど整い過ぎてて冷…
△太陽はひとりぼっち(L'eclisse) 愛の不毛っていうより、物語の不毛なんじゃないかってくらい僕には理解しがたい。何度観ても、そうだ。 好いのは、ジョヴァンニ・フスコ作曲の主題曲だね。
◇アナザー・カントリー(Another Country) あまりにも常識的な範疇の非常識的な世界で、上品さと知的さが破綻を防いじゃってるもんだから面白味に欠けるんだな、たぶん。コリン・ファースほか、みんな若いね。でもまあ、どれだけ見直してもよく理解できない…
◇マイ・インターン(The Intern) ロバート・デ・ニーロが好い人になってるとかって信じられないんだけど、こういう時が来ちゃったんだなあって、しみじみおもっちゃう。アン・ハサウェイのための映画としかおもえず、でもなんとなく現代的な男女交替が主題…
◇シシリーの黒い霧(Salvatore Giuliano) 原題にあるとおり、サルバトーレ・ジュリアーノの半生とその死について考察していく映画なんだけど、いやまあ、戦時中の過去と当時の現時点とが交互に語られて、シシリー独立のために政府軍と独立義勇軍が衝突する…
△コロンバス(Columbus) 小津安二郎に触発されたという話だが、小津の映画はこんなにつまらなくないぞ。 けど、いいこともいう。ゲームと読書、少年と教授、集中力の問題ではなく興味の欠如の問題なのだ。なるほど。 すべてのカットがアンバランスなシンメ…
◇クイーンズ・オブ・フィールド(Une belle equipe) 観始めておもったのは、フランスって女子サッカーの草リーグはないのかなってことだ。 男のサッカー・チームが喧嘩が理由で出場停止になり、そのせいで解散の憂き目に遭わされそうになるのはいい。でも、…
△移動都市 モータル・エンジン(Mortal Engines) まあ、これはないだろうってことをいえば、たとえば、この原作の『移動都市』が上梓されたのは2001年のことで、この映画がパクったんじゃないかっていう『ハウルの動く城』の原作の『魔法使いハウルと火の悪…
◇ファースト・マン(First Man) 絵面が凄い。当時のサターンロケットの画像を修正したカットは効果的に挟み込まれてるものの、ロケットが振動する画面の揺れはとてもじゃないけどCGじゃできないだろう。どうやらスクリーンプロセスの最新型を使って、多くの…
◇傷だらけの栄光(Somebody Up There Likes Me) まあ『ロッキー』と『あしたのジョー』の原点ってことで。 ちなみにこの映画が公開されたのは1956年、日活で石原裕次郎の『勝利者』が公開されたのはその翌年の1957年。ほほお。くわえて『あしたのジョー』が…
◇踊る骸(Tyskungen) 出だしのカット繋ぎが恐ろしく巧い。観る者を引き込むには充分だ。 なるほど、異父兄だといっていきなり訪ねてきた男が滞在中のホテルで変死したらDNA検査をすればええのか。そこで母の日記を見つけ、同時にナチスの鉄十字勲章が出てき…
◇ザ・シークレット(The Secret: Dare to Dream) のっけから「人生にはふたとおりの生き方ある。ひとつは奇蹟の存在を否定する生き方。もうひとつはすべての事象がまるで…」と来た。信じるか信じないかは、性格次第だわね。 で、ケイティ・ホームズとジョシ…
◇これからの人生(La vita davanti a se) 1977年にシモーヌ・シニョレが『La vie devant soi』で映画化した原作の二度目の映画化ってわけなんだけど、なんでセネガルの子にしたのかがわからん。それにしてもソフィア・ローレンが頑張ったのか、息子のエドア…
◎ペンギンが教えてくれたこと(Penguin Bloom) シドニー郊外の海辺ってのは、なんてまあ好いロケーションなんだろう。住みたくなっちゃうよ。 で、そこに棲息してるのがカササギフエガラスなんだそうで、実はこのカラスの亜種は初めて観た。日本に棲んでる…
◎ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出(A Royal Night Out) エリザベスとマーガレットの姉妹をサラ・ガドンとベル・パウリーが演じてるんだけど、なんともまあよく似せたもんだ。こういうところ、洋画の徹底さを感じるね。邦画は役者ありきで、こういう…
◎再生の地(Land) なるほど、ロビン・ライトの監督&主演なのか。 人生いろいろなんだけど、ともかく疲れ果てて、ワイオミング北西部の山奥にひとりで籠もって生きていこうとする。それはわかる。わかるんだけど、こんなところ3日で死ねるな。こんなに大変…
◇アイヒマン・ショー 歴史を映した男たち(The Eichmann Show) アドルフ・アイヒマンが捕まってイスラエルで行われた裁判を撮影したテレビ番組チームの物語なんだけど、そうか、こういうアプローチもあったかっておもった。でも、最初におもったそれだけが…
△ゴジラvsコング(Godzilla vs. Kong) くそのような始まりに観たのを後悔した瞬間、コング収容ドームだとわかり観続けることにした。しかし、観る内に最初の直感が正解だったのを確信したわ。はっきりゆうたる。つまらん。つ、ま、ら、な、い。
△ふたりの男とひとりの女(Me, Myself & Irene) ジム・キャリーの映画ってどうしても顔芸が臍になっちゃうから、ぼくのようにすこしばかり閉口しちゃってる顔芸はきつい。これって、コロッケで邦画にしても可能なんじゃないかって気がしたけど、たぶん、あ…
◎トロール(Troll) ノルウェーの映画っていうだけで、なんだかわくわくしちゃうわ。 途中で、トロールが現実にいるかどうかっていう話になったときに、キングコングやゴジラがひきあいにだされるんだけど、こりゃ、そのあたりの怪獣映画よりもおもしろいん…
◎ピアノ・レッスン(The Piano) ホリー・ハンター、すごいわ。人間っておもいつめるとこんなに怖い顔になるんだなっていう演技だったわ。 しかし、このあられもない濡れ場もよくやったな~って感じだった。 まあ、時代設定が19世紀だし、もっといえば未開の…
◇生き写しのプリマ(Die abhandene Welt) 導入から唐突な展開。 これあかんわ。脚本が悪い。カッチャ・リーマンがふりまわされるだけの物語って感じだ。 設定はいいけど、こじつけだらけの筋立てとしか感じられん。 死んだ母親とうりふたつのオペラ歌手バル…
◇グッドナース(The Good Nurse) 1997年に実際に逮捕されたチャールズ・カレンによる連続殺人事件が元になってるらしいんだけど、そうか、こういう看護師の点滴にインシュリンとかを混ぜ込んで患者を殺すっていうのは、この事件あたりが元になってるのかっ…
◇ジェーンの秘密(Red Joan) 脚本があきらかに間違ってる。ていうか、戦時中から1972年までソ連共産党のスパイとして情報を流しつづけたメリタ・ノーウッドが1999年まで謎のままで、人生のぎりぎりになって暴落されるまでイギリスの諜報部は知らなかったと…