デンゼル・ワシントンはどうしてもインテリから抜けられないから、ヘミングウェイを読みながら10数秒で数人をぶち殺す元CIAだの元DIAだの元海兵の特殊工作員だのていう設定になっちゃうのは無理もない。
ま、そんなやつがホームセンターで働いてたら、そりゃここで店員仲間を巻き込んで活劇に突入するのは自明なんだけど、それはそれでいいし、よく似合う。
しかしこれだけストイックになると感情あふれるロボットにならざるを得なくなっちゃうだろうに。苦労するよね。
苦労するといえば、クロエ・グレース・モレッツもそうでやけに肉厚になって色気が出てきちゃったもんだからちんちくりんの娼婦が似合ってきちゃってる。あらまあって感じだった。
それはともかく、アントワン・フークアの演出はやけにスタイリッシュで、なんだかトニー・スコットをおもいだしちゃったけど、メリッサ・レオとビル・プルマンが事情をよく知る昔の同僚って設定になって登場してる以上、続編がないっていうはずはないわね。
ていうか、これ、もともとテレビの『シークレット・ハンター』とかっていう人気シリーズだったのね。知らなかったわ~。